この記事を書いた人
- 元採用担当者
- 新卒でメガベンチャー企業を経験
- 新卒ブラック企業&パワハラ上司で心を病む
→1年半で退職
→ホワイト企業に転職
→1年半で退職
→未経験からフリーランス - 最高月収100万超
- Twitter累計フォロワー数10,000人超
- ベンチャー企業で働くのって危ないのかな…
- ベンチャー企業って残業多いのかな…
- ベンチャー企業は給料が低いって本当かな…
- ベンチャー企業に行くなら新卒と中途のどっちがいいのかな…
こんな悩みや不安を抱えている方に向けて記事を書きました。
ベンチャー企業は危ないからやめとけって聞いたことありませんか?
特にSNSや就活・転職系の情報サイトを見ているとたまに目にしますよね。
実際のところどうなのでしょうか。
この記事に入ってきたあなたは、ベンチャー企業に下記のようなマイナスのイメージを持っていませんか?
- 残業がかなり多そう
- 給料が低そう
- 責任が重くてストレスがやばそう
さて、この記事では新卒でメガベンチャー企業に入社した筆者が自身の経験を元にあなたの疑問を解決していきます。
▼新卒でベンチャー企業をご検討の方は、エントリーする前に下の記事に目を通しておきましょう。
>> 新卒でベンチャー企業には絶対に行くな!3つの真実【経験者が解説】
目次
ベンチャー企業が危ないと感じた3つの理由|実体験
ベンチャー企業で実際に働いてみて危ないと感じた理由は、下記3つとなります。
- みなし残業で残業させられる
- 仕事に見合った給料がもらえない
- 仕事量がケタ違いに多い
それでは1つずつみていきましょう。
「ベンチャー企業が危ない」理由①:実体験みなし残業で残業させられる
全てのベンチャー企業が当てはまるわけではないのですが、非常に多くのベンチャー企業ではみなし残業で残業させられます。
つまり、給与額にみなし残業代(固定残業代)が含まれており、別途残業代が出ないにも関わらず長時間の残業を強いられることがあります。
ちなみに、ベンチャー企業は基本的に残業時間が長い傾向にあるので、「残業が多い」ということは覚悟が必要です。
とはいえ、その分の残業代が適切に支払われる企業であるかどうかは注意が必要です。
「ベンチャー企業が危ない」理由②:仕事に見合った給料がもらえない
「仕事に見合った給料がもらえない」というのは、業務量や成果、残業に対する正当と思われる給料がもらえないということです。
つまり、どんなに必死になって働いても、給料が上がりづらいのがベンチャー企業の特徴です。
しかし、これには例外もあります。
ベンチャー企業というのは基本的には成果主義のため、一定の売上や利益がある、いわゆる企業規模の大きめなベンチャー企業であれば、成果に応じた報酬が支払われます。
裏を返すと、規模の小さなベンチャー企業(スタートアップ企業)では、高い人件費を支払う能力がないため、どんなに働いても給料が上がりづらいというわけです。
「ベンチャー企業が危ない」理由③:仕事量がケタ違いに多い
最後に、ベンチャー企業はほぼ例外なく仕事量がケタ違いに多いです。
ベンチャー企業に入社するのであれば、業務量は覚悟しなくてはなりません。
つまり、企業の規模や給料に拘らず、ベンチャー企業は仕事が溢れており、仕事が際限なく振られます。
しかしその分、同世代と比べて圧倒的な成長ができ、結果的に転職市場での価値が飛躍的に上がることになります。
要は、将来的に転職を考える際に、企業から理想的な給料やポジションを提示されるようになるということですね。
ちなみに、リクナビが実施した「新卒でベンチャー企業に入社した人」へのアンケートで「自身の成長」に関して下記のような回答が出ています。
・さまざまな資格を取得できる環境が整っているため、ステップアップできる(インターネット業界/男性)
・若手のうちから難しい課題に取り組ませてもらえる可能性にひかれた(冠婚葬祭業界/女性)
・裁量のある仕事を若いときからすることで、どこに行っても通用する人材になれると思った(インターネット業界/女性)
・安定性がないところで自分がいかに働けるか知りたかった(リース業界/女性)
ベンチャー企業が危ないと感じた人の体験談
大手企業の看板に自分のキャリアを見出すほうが危ない
大手を蹴ってベンチャーに行くと決めた時に「え、大丈夫?大手の方が良くない?」とアドバイスくれる人いるけど、企業の看板に自分のキャリアを見出すほうが危ないよね。これからの時代は企業の看板や在籍年数より「ビジネスマンとして何ができるか?」を語れる存在にならないと市場価値上がらないよ。
— moto (戸塚俊介) (@moto_recruit) August 22, 2019
大手を蹴ってベンチャーに行くと決めた時に「え、大丈夫?大手の方が良くない?」とアドバイスくれる人いるけど、企業の看板に自分のキャリアを見出すほうが危ないよね。これからの時代は企業の看板や在籍年数より「ビジネスマンとして何ができるか?」を語れる存在にならないと市場価値上がらないよ。
「急成長ベンチャー!」と言っている会社、大体が駄目な会社
スモールビジネスを経ないで「急成長ベンチャー!」と言っている会社、大体が駄目な会社なケースが多い
商売経験ない奴がやる資金調達急成長ベンチャーは相当危ないね、まずは社長に経営者ではなく商人としてのセンスがあるか見たほうがいいよ
個人として貧乏な奴は信用出来ない、商人の才覚がない
— 武田所長@スモールビジネス (@takeda_money) September 16, 2020
スモールビジネスを経ないで「急成長ベンチャー!」と言っている会社、大体が駄目な会社なケースが多い
商売経験ない奴がやる資金調達急成長ベンチャーは相当危ないね、まずは社長に経営者ではなく商人としてのセンスがあるか見たほうがいいよ
個人として貧乏な奴は信用出来ない、商人の才覚がない
ベンチャーは人のことを疑う癖がつく
大企業に勤めるメリットは一生「性善説」でいられることかな、基本的に大企業と取引するやつはまともなのしかこない
ベンチャー行ったり自分で事業やるとそれはもう胡散臭いのがガンガンくる、んで何回か騙されたり危ない目に遭えば基本的に人のことを疑う癖がつく
— TokyoBay (@tokyobay_maku) March 7, 2022
大企業に勤めるメリットは一生「性善説」でいられることかな、基本的に大企業と取引するやつはまともなのしかこない
ベンチャー行ったり自分で事業やるとそれはもう胡散臭いのがガンガンくる、んで何回か騙されたり危ない目に遭えば基本的に人のことを疑う癖がつく
「大企業合わないからベンチャーいくわ!」はくそ危ない。
大企業は体制が整っている。
からこそ会社を出た後が一番苦労をする。実際、大企業→ベンチャー(早期退職)→大企業となる人一定いる。
本当に環境違うから本当に行くべきなのか見極めてから挑戦してほしい。
「大企業合わないからベンチャーいくわ!」はくそ危ない。
— もぐら@ (@bell00015) May 21, 2019
大企業は体制が整っている。
からこそ会社を出た後が一番苦労をする。実際、大企業→ベンチャー(早期退職)→大企業となる人一定いる。
本当に環境違うから本当に行くべきなのか見極めてから挑戦してほしい。
「大企業合わないからベンチャーいくわ!」はくそ危ない。
一部のベンチャーで試用期間中に月給が低く設定される
あと…
ベンチャーにありがちなのが…試用期間中の条件…
試用期間中は月給が低く設定されている場合こんなのもちょっと危ないな
本採用後の月収についても聞いたほうがいい
「試用期間の働きぶりを見て決める」なんて回答がでてきたら
もう危ない…— 福本ファンの人事担当 (@HRFM2000) December 9, 2018
あと…
ベンチャーにありがちなのが…試用期間中の条件…
試用期間中は月給が低く設定されている場合こんなのもちょっと危ないな
本採用後の月収についても聞いたほうがいい
「試用期間の働きぶりを見て決める」なんて回答がでてきたら
もう危ない…
結論:「ベンチャー企業は危ない」は事実。でも会社選びでミスらなければ問題なし
この記事では、ベンチャー企業のデメリットを主に挙げてきました。
確かにお伝えしたことは事実ではありますが、それでもベンチャー企業に向いている人も存在します。
下記がベンチャー企業に向いている人の特徴となります。
- 20代で圧倒的な成長がしたい
- 20代で年収500~1,000万円を狙いたい
- 数年以内に独立したい(起業したい)
つまり、向いている人にとってはベンチャー企業はそう悪くはありません。
▼詳しくは下の記事で解説しています。
>> 新卒でベンチャー企業には絶対に行くな!3つの真実【経験者が解説】
しかし、ベンチャー企業には数多くのブラック企業が存在するため、いくら向いている人でもブラックは避けるべきです。
ではブラックなベンチャー企業はどうやって見抜けばいいのでしょうか?
さて、ホワイトなベンチャー企業の特徴ですが、
- 社員30人以上
- 残業代あり(みなし残業代ではなく「残業代」)
- 週10時間以内の残業時間
- 多少堅い印象を受ける企業紹介文
- 体育会系のメンバーが少ない
- IT色が強め
要は、上記特徴がほとんど当てはまらないベンチャー企業はブラック確定なので、絶対に避けましょう。
▼中途からベンチャー企業を目指したい方
>> 転職するなら誰もが登録必須の『リクルートエージェント』
>> ブラック企業に入社する確率0%の「ウズキャリ第二新卒」
上記2つは、中途からホワイトなベンチャー企業への転職を成功させた方の多くが登録していた転職サービスとなります。
▼新卒からベンチャー企業を目指したい方
【価値観がマッチした企業からスカウトが来る新卒就活アプリ】
>> 価値観でマッチするスカウトサービス『キャリアチケットスカウト』
↑スマホアプリのインストールページに飛びます。
【自己分析ができる新卒就活サービス】
【オファーが届く新卒就活サイト】
>> 登録するだけで企業からオファーが届く就活サイト『キミスカ』
上記3つの新卒就活サービスなら、プロフィールだけ充実させておけば企業から自動的にオファーが来るので、登録しておくと就活がかなり楽になりますよ◎
(既にベンチャー企業から内定を獲得した学生の多くが使っていたサービスのみ厳選)
まとめ:ベンチャー企業が危ないと感じた3つの理由|実体験
- ベンチャー企業で働くのって危ないのかな…
- ベンチャー企業って残業多いのかな…
- ベンチャー企業は給料が低いって本当かな…
- ベンチャー企業に行くなら新卒と中途のどっちがいいのかな…
こういった悩みを抱えている方のために、記事を書かせていただきました。
▼今大学生の方は、下の記事もご参考にください。
>> 大学3年で就活何もしてない。まだ間に合う?意外な7つの事実
>> 大学4年で就活何もしてない。もう手遅れ?7つの事実と対処法を解説