この記事を書いた人
- 現役Webエンジニア兼デザイナー
- 最高月収100万超
- SNS累計フォロワー4万人超(2023年6月現在)
- Webデザイナーはやめとけってよく聞くけど本当かな…
- Webデザイナーの労働条件ってきついのかな…
- Webデザイナーってどうやったらなれるのかな…
こんな悩みや不安を抱えている方に向けて記事を書きました。
Webデザイナーはきつい・やめとけって聞いたことありませんか?
特にSNSを見ていると誰かしらが呟いていますよね。
実際のところどうなのでしょうか。
この記事に入ってきたあなたは、Webデザイナーに下のようなイメージを持っていませんか?
- 華やかな仕事をしている
- 好きなことを仕事にしている
- 楽しんで仕事している
でもこんなイメージとは裏腹に、
- 残業が多そう
- 給料が低そう
- スキル習得が難しそう
こんなイメージも持っていませんか?
さて、この記事では現役フリーランスWebデザイナーの筆者が自身の経験を元にあなたの疑問を解決していきます。
無料でWebデザイン学習を始めたい方には下の記事がおすすめ!
Webデザイン・Web制作3ヶ月独学ロードマップ|5ステップ
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ちなみに、Web制作を仕事とする「Webデザイナー」のお仕事は下のように明記されています。
具体的な仕事内容をまだ知らない方は目を通しておきましょう。
【引用】
企業、学校、官公庁などがインターネット上に設けたWeb(ウェブ)サイトの企画・デザイン・制作を行う。Webクリエイターとも呼ばれる。小さなサイトの場合は一人ですべてをこなすこともあるが、企業などが作成する数百ページにも及ぶサイトの場合などは、ページのデザイン、画像の作成、サイト制作の進行管理など、分業して制作を行う。
目次
【末路】「Webデザイナーはきついし病む」の真実|現役フリーランスが解説
- 就職先やクライアントによって大きく異なります。
「ということは自分の選択次第ってことなのかな…」
「どっちにしろやる仕事は同じでしょ…」
そんなことを言われてしまいそうですが、それでも言わせてください。
Webデザイナーの仕事は、就職先や案件のクライアントによって全く異なります。
もちろん、給料やリモート業務の可否、仕事内容にいたるまで全てが大きく違います。
だからこそあなたが就職するにせよ、初めからフリーランスで案件を取るにせよ仕事をする人や会社は注意深く選ぶべきなのです。
特にWebデザイナー就職を希望する方は、一度入社したら、おいそれと辞められないと思います。
もし会社の選択をミスると最低でも1年以上は地獄です。
さらに、1年以上も苦しんだ挙句、「大した経験もスキルも身につかなかった。」なんて末路も大いにあり得ます。
どうせWebデザイナーになるなら楽しく仕事をしながら、スキルも経験も積み上げていきたいですよね?
でも普通に就職・転職活動をしても高確率で選択をミスります。
- 焦って内定をもらうことが目的になってしまったり
- 在宅のWebデザイナー職が希望なのに妥協したり
- 入りたくもない会社の選考を受けたり
- 希望とは全く違う職種の求人を受けてしまったり
- やりたくもない仕事内容の求人で内定が出たり
就職・転職活動をしていると、こんなことが往々にしてあります。
そうはならないように、使う求人サイトは「Webデザイナー求人が多いサイト」を使いましょう。
たったそれだけのことで失敗する可能性が一気に下がります。
ぼくが実際に内定をもらったWeb系の求人サイトのみを絞ったので、事前に見ておきましょう。
Web系の転職・副業が3倍「楽」になる!「無料」求人サイト4選
Webデザイナー・Web制作は仕事がないって本当?将来的に需要なくなる?
「Webデザイナー・Web制作は仕事がない」の真実
結論としては、下記2つとなります。
- 就職・転職:実績・スキル不足だと厳しい。仕事自体は多い
- 副業・フリーランス:最大手のクラウドソーシングを避ければ仕事は多い
混乱を防ぐため、あえて2つに分けましたが、上記の通りで「就職・転職は難易度高め」、「副業・フリーランスは難易度低め」となります。
難易度に差はありますが、双方ともに求人数・案件数は増加傾向にあります。
しかも、副業案件は就職・転職とは異なり、「リモートOK」や「週3日〜OK」などの柔軟な働き方ができる案件が多いのが特徴です。
下の画像は、副業案件サイトのクラウドテックのWebデザイナー案件で「リモートOK」「週3日〜OK」の案件数となります。
実際にヒットした副業案件の一部は下の画像となります。
今後なくなる?Webデザイナー・Web制作の需要と将来性
将来性は高いと言えます。
とは言え、簡単なホームページやLP、ECサイトはWIXなどの作成ツールで誰でも作れてしまうため、差別化を図る必要があります。
今後は、集客力・収益性を意識し、ユーザーにとって快適なUI・UXデザインが求められてきているため、UI・UXデザインを身につければ数年は仕事に困ることはなくなるはずです。
しかも、UI・UXデザインの習得にはセンスが必要なく、知識をインプットして実践を繰り返すだけでOKです◎
また、SEO集客の実績があると、案件の単価が跳ね上がったりします。
収入UPを狙う方は、個人ブログを運営してアピールできる実績を作っておくことをおすすめします。
ブログは単体でも月5万円は誰でも稼げ、さらにSEOの知識も吸収できるので、やっておいて損はないと断言できます。
ブログの開設方法・運営方法は下の記事をご覧ください。
>> 15分で簡単!初心者のための「WordPressブログ」開設方法|副業ブログ
Webデザイナーの魅力的なメリット5選
Webデザイナーの魅力的なメリットは下記5つとなります。
- どこでも働ける【在宅勤務可能】
- 好きなことを仕事にできるから楽しい
- 副収入が得られる【本業以外の収入源が得られる】
- 初心者でもフリーランス・独立が可能
- いざとなればWebデザイナー転職も可能
それでは1つずつ解説していきます。
メリット①:どこでも働ける【在宅勤務可能】
Webデザイナーの魅力的なメリットの1つ目は「どこでも働ける」です。
要するに、在宅勤務やカフェワーク、場合によっては国内海外も問わずどこでも働くことが可能です。
筆者自身もWebデザイナーとして働いていますが、全てがオンラインで完結するため、常に好きな場所で作業ができています。
また、副業やフリーランスとして、依頼された案件をこなす場合には、時間給ではないので、自分の好きな時に仕事ができるので非常に助かります。
つまり、家事や子育て、学業の合間の隙間時間にも作業を進めることができます。
メリット②:好きなことを仕事にできるから楽しい
Webデザイナーの魅力的なメリットの2つ目は「好きなことを仕事にできるから楽しい」です。
筆者自身、Webデザイナーの仕事が好きです。
ぼくの周りで活躍しているWebデザイナーの方々も、仕事を好きでやっている方がほとんどです。
個人的な感想となりますが、好きでやっている仕事だと、仕事への不満を抱きにくく、趣味と似たような感覚で仕事ができると感じています。
そのため、仕事がつらく感じたり、病んだりもしにくいですし、仕事が楽しいと感じることが多いのかなと思います。
メリット③:副収入が得られる【本業以外の収入源が得られる】
Webデザイナーの魅力的なメリットの3つ目は「副収入が得られる」です。
これは、Webデザイナーの仕事を副業でやる場合の大きなメリットですね。
Webデザイナーの仕事は、場所や時間にあまり制約がないことが多いので、本業以外に収入源を作りたい方にとっては、まさに理想的な副業となります。
さらに、実績を重ねることで、案件の単価が大幅にUPしていくので、いずれ本業のお仕事を辞めることを視野に入れることもできます。(月収100万であれば現実的に達成可能)
以下は実際のWebデザイナー案件となります。(案件サイト「クラウドテック」に掲載)
下の2つは筆者がWebデザイナー案件の獲得で実際に使っている案件サイトとなります。
【Webサイト制作経験者におすすめ】
週1〜・土日だけのリモート&高単価案件が多数◎
【Webサイト制作未経験の方におすすめ】
実務未経験OKのWeb制作案件が多数◎
メリット④:初心者でもフリーランス・独立が可能
Webデザイナーの魅力的なメリットの4つ目は「初心者でもフリーランス・独立が可能」です。
関係ない方もいるかと思いますが、Webデザイナーは完全初心者でもフリーランス・独立ができる稀な職業となります。
(※ここで言う初心者とは、「ある程度の学習を完了した方」を指します。)
実際に職業情報提供サイト「job tag」のデータによると、Webデザイナーの就業形態の64.5%がフリーランスであるとされています。
つまり、他の職種と比べて、フリーランス・独立がしやすいということですね。
メリット⑤:いざとなればWebデザイナー転職も可能
Webデザイナーの魅力的なメリットの5つ目は「いざとなればWebデザイナー転職も可能」です。
転職・就職が可能という点は、会社員や学生にとっては非常にありがたいですよね。
転職が可能だと、最悪の想定がしやすいので、不安や焦りを必要以上に感じずに働くことができます。
実際のところ、Webデザイン・コーディングスキルさえあれば、転職先はいくらでもあります。
もしそれでも不安という方は、実際のWebデザイナー求人や案件を事前に確認しておきましょう◎
ちなみに、筆者が実際に使っている案件サイトは下の2つです。
【Webサイト制作経験者におすすめ】
週1〜・土日だけのリモート&高単価案件が多数◎
【Webサイト制作未経験の方におすすめ】
実務未経験OKのWeb制作案件が多数◎
実は、Web制作の副業案件で安定的に稼いでいる人の多くが既に使っているサービスですが、ライバルが増えて稼ぎづらくなることを避けるために、誰も紹介したがらないサービスとなります。
「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ。」と言われる5つの理由【就職・転職の場合】
本章では、就職・転職の場合における「Webデザイナーはきつい・つらい・やめとけ」と言われる下記5つの理由・デメリットを解説していきます。
- 残業が多く激務になりやすい
- 低収入になりがち
- 業務量が多く、疲弊しやすい
- 独学でのスキル習得が難しい
- そもそも就職が難しい
それでは1つずつ見ていきましょう。
「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ」の理由①:残業が多く激務になりやすい
1つ目が「残業が多く激務になりやすい」です。
経済産業省のデザイン政策に掲載されているデザイン政策ハンドブック2020の統計データには下記が記載されています。
労働時間数の推移:デザイナーの月間労働時間数は 180 時間前後で推移
つまり、Webデザイナーの仕事は基本的に残業が多くなりがちです。
これは会社によって変わるのですが、Web制作会社勤務だと高確率で残業が多くなります。
しかもクライアントワークなので朝が割と早いので睡眠時間が少なくなります。
さらに、クライアントによっては土日に連絡が来たりするので、休日出勤は当たり前です。
これは業界全体の問題なので、基本的にどの制作会社に入っても起こり得ます。
なので、もし残業したくないのであれば、自社開発系の会社に入るか、残業が少ないことを売りにしている制作会社を選ぶしかないです。
しかし、もし将来的にフリーランスとして案件獲得をしていこうと考えている方は1〜2年だけWeb制作会社で働いて、そのあと独立する流れはアリかなと思います。
ぼくの周りにもこの流れでフリーランスになり、月収100万円稼いでる方が多くいらっしゃいます。
もし将来を見据えてWeb制作会社で揉まれたい方は、「Web制作会社の求人が多いサイト」をまとめたので早いうちに見ておきましょう。
Web系の転職・副業が3倍「楽」になる!「無料」求人サイト4選
「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ」の理由②:低収入になりがち
2つ目が「低収入になりがち」です。
デザイン政策ハンドブック2020の統計データによると、デザイナーの年収は下記が記載されています。
2018 年のデザイナーの年収は約 416 万円となっています。
さらに、20代の方では年収300万円前後というデータが出ています。
Webデザイナーの就職先として、主にWeb制作会社が挙げられますが、制作会社はビジネスモデルの構造上、Webデザイナーなどの作業担当の方が低賃金になりがちです。
しかもディレクターポジションに上がらない限り、給与UPもほとんどありません。
でもWebデザイナーとしてのスキルや経験は働いていれば勝手に積み上がっていきます。
なので、頃合いを見て独立してしまうのがベストな流れかなと思います。
具体的にはフリーランスとして案件をとり、月収100万円を狙うというものです。
Web制作会社で揉まれた後のあなたなら割と余裕で月100万円は到達可能です。
とは言え、それがWeb制作会社で1〜2年勤務した後の話です。
まずはスキルを身につけ、Web制作会社に就職する必要があります。
具体的な方法については後述いたします。
ちなみに、デザイナーと近しい職種として、エンジニアの平均年収は511.9万円とやや高めです。
(出典:厚生労働省>職業情報提供サイト>ソフトウェア開発(スマホアプリ) ,平成27年国勢調査)
もしWebデザイナーとしてWebデザインとサイト作成レベルのプログラミングスキルを習得するとなると、上で挙げたデザイナーとエンジニアの年収の中間くらいの年収になると予想されます。
現役エンジニア執筆。Webエンジニアはやめとけと言われる6つの理由と解決策
「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ」の理由③:業務量が多く、疲弊しやすい
3つ目が「業務量が多く、疲弊しやすい」です。
これはWeb制作会社なら基本的にどこでも起こり得る話ですね。
業務が案件ベースなので、厳しい納期に毎日追われることになります。
しかも、納期直前の徹夜なんて当たり前。
さらに、クライアントからの急な変更依頼や休日の連絡なども普通にあります。
これらが精神的に結構きついです。
仮に耐えられたとしても3年が限度かなと思います。
でも大丈夫です。
その前に独立してしまえばいいのです。
Web制作会社で働く大きなメリットはフリーランスとして生きていくためのスキルと経験が得られることです。
1〜2年も働けば確実にフリーランスでも楽に月収30〜50万円は稼げます。
少し無理すれば月200万円も狙えます。
ぼく自身は無理はしたくなかったので、無理なく最高月収100万円まで稼げています。
だからこそまずはWeb制作会社で働くことが重要です。
そのためにも、Web制作会社が必要とするスキルや経験を前もって把握しておきましょう。
ぼくが実際に使っていた「Web制作会社の求人が多いサイト」は下の記事にまとめてありますので、是非事前に見ておきましょう。
Web系の転職・副業が3倍「楽」になる!「無料」求人サイト4選
「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ」の理由④:独学でのスキル習得が難しい
4つ目が「独学でのスキル習得が難しい」です。
Webデザイナーになるためのスキル習得は独学では難易度がかなり高いです。
先ほども言いましたが、独学で挫折する人は9割を超えると言われています。
ぼくの周りのWebデザイナー学習者を見ていても、独学だと9割以上の方が半年後には挫折しています。
それほどまでに独学でWebデザイナーになるのは難しいのです。
でもWeb制作会社に就職したり、案件を獲得するためには確実にスキルが必要です。
スキルがなければほぼ確実に就職できませんし、案件獲得なんて到底できません。
30人を調査!Webデザイナーになれなかった・諦めた人の共通点3つ【解決策あり】
ではどうすればいいのか。
Webデザインスクールに通えばほぼ確実にWebデザイナーになれます。
Webデザイナー執筆。Webデザインスクールは無駄?3つの理由と解決策
というのも、Webデザインスクールにはあなたが学習段階で挫折しにくい理由があるからです。
- スクール費を払った手前、後戻りできなくなる
- 安心のメンター制度
- 一緒に頑張る仲間
- ハイクオリティの教材
- 就職・転職サポート
本気で最短最速でWebデザイナーになりたいなら、スクールに投資するのが最も賢い選択です。
ぼくがメンターをする人の中にも独学を選択する人が一定数いますが、9割近くが挫折しています。
でもスクールを受講した人のほとんどが、数ヶ月の学習期間を経て無事にWebデザイナーになれています。
とはいえ、いきなり大金はたいてスクールに通うなんて即決できないですよね。
受講自体はお金が貯まってからになると思いますが、スクール担当者に事前に話だけは聞いておくのがはじめの一歩としては最善かなと思います。
スクール担当者との軽い面談は当然無料ですし、オンラインも対応しています。
今後のキャリアに不安のある方はその点についても相談できるので、是非一度ざっくばらんに話してみましょう!
「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ」の理由⑤:そもそも就職が難しい
5つ目が「そもそも就職が難しい」です。
正直にいうと、これは事実です。
無理?「実務未経験でWebデザイナー就職は厳しい」3つの理由
とは言え、一般的には厳しいということです。
もしあなたが
- 即戦力として使えるスキル
- 柔軟な対応力
- 質の高いポートフォリオ
この3つを持っていればほぼ確実に就職先には困りません。
真実。独学で『Webデザイン就職』は不可能?現役デザイナーが解説
特にWeb制作会社なら確実に内定が出ます。
そもそもこれだけの人材なら、いきなりフリーランスとして稼いでいけるレベルです。
これらは既に紹介したスクールを受講すれば確実に得ることができます。
ただ、適当な求人サイトを使っても簡単に就職先が見つかるということはありません。
Webデザイナーになりたいのであれば、成功率の高いサイトを使うべきです。
ではどうすればいいのでしょうか?
それは「IT就職に強い求人サイトを使う」です。
IT就職に強い求人サイトを使えば、関係ない求人が初めから排除されていますし、Webデザイナー求人も圧倒的に多いです。
ちなみにぼくが使っていた、実際に内定がもらえた求人サイトは下にまとめておきました。
Web系の転職・副業が3倍「楽」になる!「無料」求人サイト4選
これからWebデザイナー学習を始める方は、「未経験から3ヶ月でWebデザイナーになった」筆者が執筆した下記ロードマップを参考にしてみてください。
>> 【無料公開】Webデザイナー3ヶ月独学ロードマップ5ステップ
「Webデザイナーはいらない・使えない」と言われる3つの理由
本章では、「Webデザイナーはいらない・使えない」と言われる下記3つの理由を解説していきます。
- 低コストで簡単ホームページ・LPが作れるサービスがある
- Webデザイナーが増えすぎて、業界全体の質が下がっている
- SNS集客が台頭している
それでは1つずつ見ていきましょう。
「Webデザイナーはいらない・使えない」の理由①:低コストで簡単ホームページ・LPが作れるサービスがある
ご存知の方もいるかもしれませんが、現在では下記のようなWebサイトを簡単に作成できるサービスがあります。
- WIX
- ペライチ
- Jimdo
- STUDIO
- BASE
このようなサービスを使えば、プログラミングやWebデザインの知識がなくても短時間で簡単にホームページやLP、ECサイトが作れてしまいます。
そうなると、こんな風に思いませんか?
Webデザイナーいらないじゃん。
でも、実際にはWebデザイナーへのお仕事依頼は今でも非常に多いのです。
理由としては、下記4つとなります。
- Webサイト作成サービスを使う手間を省きたい
- 完全オリジナルのホームページがほしい
- 集客力・収益性の高いサイトにしたい
- 保守運用を任せたい
上記4つのようなニーズがあるため、Webデザイナーの需要は今後もあり続けると思われます。
また、転職市場予測2022上半期クリエイティブ(Webデザイナー、Webディレクター)によると、Webデザイナーのニーズはより一層高まっていくようです。
特に、UI・UXデザインの需要は、今後のWeb業界では欠かせない要素となっていくようです。
「Webデザイナーはいらない・使えない」の理由②:Webデザイナーが増えすぎて、業界全体の質が下がっている
Webデザイナーの特徴として、「在宅ワークが可能」ということで、近年Webデザイナー志望の人が非常に増えてきています。
さらに、就職や転職が必要なく、クラウドソーシングで案件を受注して稼ぐだけなので、チャレンジするハードルが非常に低いのもWebデザイナー志望の人が多い理由となっています。
そのため、主婦(夫)層や大学生、会社員の副業としても非常に人気があります。
つまり、誰でも簡単に手を出せてしまうので、結果として業界全体の質が下がっているのです。
とはいえ、有名どころのクラウドソーシングさえ避ければ、まだまだ仕事は余っているので「スキルは習得したけど稼げない…」という状況にはなりにくいと思います。
「Webデザイナーはいらない・使えない」の理由③:SNS集客が台頭している
Web集客の主な方法として、下記2つが挙げられます。
- SEO集客
- SNS集客
数年前まではSEO集客だけに専念しておけば、一定の集客が望めました。
しかし、ここ3年ほどでSEO集客の難易度が爆上がりしたことで、SNS集客に極振りする企業が増えてきました。
要するに、「SEO集客はもう苦しくなってきたから、SNS集客に力入れよう」と考えれる企業が増えてきたのです。
ですが、現状ではSEO集客のほうがWeb業界では主流なので、すぐにWebデザイナーの仕事が激減するようなことは考えられないと思っています。
Webデザイナーに向いてない・やめたほうがいい人の特徴3つ【当てはまると稼げない末路が待っています】
Webデザイナーに向いてない・やめたほうがいい人の特徴は下記3つとなります。
- 新しい知識を勉強し続けられない人
- 指示されないと何もできない人
- Webデザイン・コーディングが好きではない人
それでは1つずつ解説していきます。
「Webデザイナーやめとけ!」に当てはまる人①:新しい知識を勉強し続けられない人
Webデザイナーに限ったことではありませんが、常にアンテナを張り、新しい知識を勉強し続けることが求められます。
というのも、Web業界は新しい技術やトレンドが常に生まれ続けるからですね。
つまり、新しい技術・トレンドに追いつけないと、徐々に稼げなくなっていきます。
特に、フリーランスの方は、スキルが古くなると案件の受注が厳しくなっていくので、自身のスキルを常にアップデートしていく必要があります。
「Webデザイナーやめとけ!」に当てはまる人②:指示されないと何もできない人
正社員雇用であれば、それほど支障はないかもしれませんが、副業やフリーランスとして稼ぐ場合にはそうはいきません。
副業やフリーランスの場合、依頼された案件を決められた納期までに必ず納品する責任があります。
クライアントによっては、Web系の知識がほとんどない場合や、納品までの流れを全く把握していない場合もあります。
それでも、クライアントは指定した納期を遵守するよう求めてきます。
つまり、指示を待っているだけでは納期に間に合わず、クライアントの希望を汲みとれず、ただ責任を負わされる恐れがあります。
責任を免れるためにも、クライアントの指示を待つのではなく、コミュニケーションを円滑に取るようにしましょう。
「Webデザイナーやめとけ!」に当てはまる人③:Webデザイン・コーディングが好きではない人
Webデザイナーの主な仕事は、Webデザイン・コーディングとなります。
つまり、Webデザイン・コーディングが嫌いだと、ただただ苦しい作業が永遠と続くことになります。
逆に、Webデザイン・コーディングが好きなら、これほど最高の仕事はないと思います。
というのも、Webデザイナーの仕事の9割ほどがWebデザインとコーディングだからですね。
好き嫌いについては、学習を開始して1ヶ月もあれば、わかってくるのでまずは学習を開始してみましょう。
Webデザイナーに向いている・稼げる人の特徴3つ
Webデザイナーに向いている・稼げる人の特徴は下記3つとなります。
- Webデザイナーの仕事が好き
- 新しい知識を学び続けられる
- 円滑なコミュニケーションが取れる
それでは1つずつ解説していきます。
Webデザイナーに向いている・稼げる人の特徴①:Webデザイナーの仕事が好き
Webデザイナーの仕事を続けていく上で、必ずしもその仕事が好きである必要はありません。
しかし、もし好きならWebデザイナーに向いていると断言できます。
逆に、嫌いだと正直きつすぎる仕事と言えます。
というのも、Webデザイナーの仕事は、基本的には同じことの繰り返しで、単調な作業がほとんどだからです。
要するに、単調な作業が好きな人や、Webデザイナーの仕事自体が好きな人には向いている仕事ということですね。
Webデザイナーに向いている・稼げる人の特徴②:新しい知識を学び続けられる
Webデザイナーを含め、Web業界は常に新しい知識を学び続ける必要があります。
前述しましたが、Web業界は技術革新やトレンドの流れが他業界と比べて凄まじく速いからですね。
つまり、それに追いつき続けることが求められます。
逆にいうと、学び続けられる人は、今後仕事に困ることのほうが難しいと言えます。
Webデザイナーに向いている・稼げる人の特徴③:円滑なコミュニケーションが取れる
こちらも先ほど少し触れましたが、Webデザイナーは正社員・フリーランス・副業に拘らず、円滑なコミュニケーションが求められます。
理由としては、下記3つとなります。
- 作業量を減らすため
- 作り直しを防ぐため
- 責任を逃れるため
要するに、余計なトラブルを避けるためには円滑なコミュニケーションが必須ということです。
逆に、躊躇わずに円滑なコミュニケーションさえ取っていれば、9割以上のトラブルが回避できるはずです。
結論:「Webデザイナーはきついし病む。マジやめとけ。」は一理ある。でも副業やフリーランスなら話は別。
巷では「Webデザイナーはきつい・やめとけ」と耳にしますが、実際のところ判断するのはあなた自身です。
今まで挙げた「Webデザイナーはきつい・やめとけ」と言われる理由の、
- 残業が多い
- 低収入になりがち
- 業務量が多く、疲弊しやすい
- 独学でのスキル習得が難しい
- そもそも就職が難しい
この5つをあなた自身がどう捉えるか次第です。
でももしWebデザイナーとして働ければ、あなたは「好きなことを仕事にする」ことが実現できます。
本気でWebデザイナーになりたい方はそれを叶えるための方法をこれから説明しますので、読み進めてみてください。
「やめとけ」と言われても『未経験からWebデザイナーになりたい人』へのアドバイス|3ステップ
「Webデザイナーになるための具体的なステップ」は下記3つとなります。
- 「目標とするWebデザイナー」の具体的なスキルを確認しましょう
- 必要なスキルのみを最短で身につけよう
- スキルを習得したら実績・経験を積み上げていこう
それでは1つずつ解説していきます。
「Webデザイナーやめとけ」へのアドバイス①:「目標とするWebデザイナー」の具体的なスキルを確認しましょう
まずは、「目標とするWebデザイナー」の具体的なスキルを確認しましょう。
理由としては、必要なスキルを把握することもありますが、目標を明確化するためでもあります。
明確な目標設定ができていないことで、挫折してしまうケースが多いからですね。
- Webデザイナー就職を目指しているのか
- Webデザイナーとしてどんな働き方がしたいのか
- Webデザイナーとしてどんな仕事内容を希望するのか
- どれくらい稼ぎたいのか
- 将来的にはフリーランスとして稼ぎたいのか
他にもありますが、どうでしょうか?
頭の中で明確にイメージできていますか?
あなたの目標設定が明確であればあるほど、達成する可能性が飛躍的に上がります。
これは100名以上のメンター支援をしていても明らかでした。
目標設定が曖昧で、漠然としたイメージで「Webデザイナーになりたい。」と考えている人はほぼ上手くいきません。
というのも、『目標が曖昧=ゴールが曖昧』だからです。
ゴールがどこにあるのかわからないのに走り続けていても一生ゴールには辿りつきません。
これと同じで、Webデザイナーになりたいなら、漠然としたイメージではなく、より明確な目標を設定することが必須なのです。
そのためにはまず、自分がどんな仕事をこなしていくのかを確認することから始めましょう。
つまり、実際の仕事を把握して、目標を明確にすることがWebデザイナーへの第一歩です。
ちなみに、筆者がメンター受講生におすすめしている求人サービスは『クラウドテック』一択です。
クラウドテックについて詳しくは下の記事から確認できます。
【参考】
IT系の副業案件やフリーランス求人に特化したサービスなので、実務未経験OKのWebデザイナー求人が多数あり、初案件獲得にもおすすめです◎
「Webデザイナーやめとけ」へのアドバイス②:必要なスキルのみを最短で身につけよう
次のステップとして、必要なスキルのみを身につけていきましょう。
ここでは目移りせずに、設定した目標に必要なスキルのみに絞って学んでいってください。
あれもこれも学ぼうとしてしまうと、結果的に何も得られず挫折してしまうことになりかねないからですね。
▼具体的な学習方法については下の記事を参考に進めていきましょう。
「Webデザイナーやめとけ」へのアドバイス③:スキルを習得したら実績・経験を積み上げていこう
- でも本当に案件取れるのかな・・
- 初案件だし、ちゃんとできるか不安・・
- 今のスキルで大丈夫なのかな・・
こんな不安をお持ちの方もいるかと思いますが、「Webデザイナーに必要な学習を始めよう」で身につけたスキルがあれば案件をこなせるだけの力は既についています。
ここからは案件を受注して、実践を繰り返していく段階です。
案件受注の段階は、Webデザイナーとして「稼げる人・稼げない人」の最も大きな分かれ道となります。
でも大丈夫です。下の紹介している案件サイトを使えば、初心者OKの案件もありますし、煩わしい営業も一切必要ありません。
あとは一歩踏み出すだけです。
>> クラウドテックに登録して「初心者OK」の案件を見てみる
「Webデザイナーはやめとけ」に関する10のQ&A|現役Webデザイナーがお悩みを解決
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み①:未経験からWebデザイナーはやめとくべきなのかな
未経験からでも充分にWebデザイナーとして活躍できます。
筆者自身もはじめは完全未経験からスタートでした。
しかし、2020年から学習を開始し、3ヶ月後には初案件を受注し、これまでに最高月収100万円まで持っていくことができました。
▼最短で未経験からWebデザイナーを目指したい方は、下のロードマップに沿って進めてみてください。
>> 【無料公開】Webデザイナー3ヶ月独学ロードマップ5ステップ
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み②:Webデザイナーってデザインセンスは必要なのかな
Webデザイナーにデザインセンスは必要ありません。
というのも、Webデザインにはパターンが存在し、それらをインプットするだけで問題なく仕事になるからです。
あえて独自性を出そうとすると、逆にデザイン性がなくなり、ユーザーにとって使いづらいサイトになってしまう恐れがあります。
Webデザイナーの業務として、コーディング(プログラミング)がありますが、こちらもセンスは一切入りません。
【参考記事】
結論。絵が下手でもWebデザイナーになれます|現役Webデザイナーが解説
【真実】頭が悪いけどWebデザイナーになれた方法|現役フリーランス解説
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み③:Webデザイナーの仕事って楽しいのかな
結論から言うと、Webデザイナーの仕事には向き不向きがあるので、まずは学習を始めてみることをおすすめいたします。
下の記事のステップに沿ってWebデザイナー学習を進めてみましょう。
>> 【無料公開】Webデザイナー3ヶ月独学ロードマップ5ステップ
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み④:Webデザイナーの仕事って過酷なブラック労働がほとんどなのかな
過酷なブラック労働になりがちなのは確かです。
経済産業省のデザイン政策に掲載されているデザイン政策ハンドブック2020の統計データには下記が記載されています。
労働時間数の推移:デザイナーの月間労働時間数は 180 時間前後で推移
ですが、これは正社員で制作会社に勤務する場合に起こりやすいケースとなります。
つまり、下記のケースであればブラック労働を極力避けることが可能です。
- 自社サービスを持っている会社へ就職・転職
- 副業 or フリーランスで案件受注
筆者のおすすめは「副業 or フリーランスで案件受注」です。
というのも、「自社サービスを持っている会社」への就職・転職は、求められる実績やスキルレベルが高い傾向にあるからですね。
要はどちらにせよ、まずは副業案件で実績を作りつつ、スキルレベルを上げるのが最適解ということです。
下のロードマップは今挙げたやり方で進めていくので、ぜひ参考にしてみてください◎
>> 【無料公開】Webデザイナー3ヶ月独学ロードマップ5ステップ
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み⑤:Webデザイナーで稼げない人の末路ってどんなかな
Webデザイナーで稼げない人の末路として想定されるのは下記3つとなります。
- スキル習得が難しくて学習段階で挫折
- スキルは身につけたけど1つも案件が取れずに挫折
- ブラック労働で病む
これらの末路は、下の記事のステップに沿っていただければほぼ確実に避けられるので、ぜひ一度目を通してみてください。
>> 【無料公開】Webデザイナー3ヶ月独学ロードマップ5ステップ
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み⑥:Webデザイナー学習を諦めたり挫折した人ってどんな特徴があるのかな
Webデザイナー学習を諦めたり挫折する人の特徴は下記3つとなります。
- 目標設定が曖昧だった
- 学習の時間を作れなかった
- 間違った方法・教材で学習していた
これらを避けるためにも、できる限り挫折しづらいやり方で学習を進めるようにしましょう。
これからWebデザイナー学習を始める方は、「未経験から3ヶ月でWebデザイナーになった」筆者が執筆した下記ロードマップを参考にしてみてください。
>> 【無料公開】Webデザイナー3ヶ月独学ロードマップ5ステップ
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み⑦:職業訓練でもWebデザイナーになれるのかな
職業訓練でもWebデザイナーとして必要なスキルは習得可能です。(自己負担:教材費のみ)
詳細は東京労働局の職業訓練関係からご確認いただけますが、一例として下記のようなスキルが習得可能です。
- HTML / CSS
- Adobe Photoshop / Illustrator / XD
- jQuery
- JavaScript
- WordPress
- Webデザイナー、ディレクターに必要な知識・技能
ざっと見る限り、Webデザイナーとして活躍するのに充分なスキルが習得できるカリキュラムとなっています。
特に、Web制作会社、広告代理店、ECサイトの業務に従事したい方に向けた内容となっているので、ご興味ある方は一度見ておくといいかもしれません。
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み⑧:Webデザイナーって仕事がなくて儲からないのかな
誤解されがちですが、Webデザイナーは非常に仕事が多い職種です。
すなわち、やり方次第ではかなり儲かりますし、持続性も高いです。
企業が求めるスキルを身につけ、1つ1つの案件を丁寧にこなし、継続案件や保守運用案件をもらえれば割とラクして稼げます。
確かに、初めの数ヶ月は実績がないので、案件の受注が大変ですが、そこさえクリアできれば月収10~20万程度であれば週2~3日で稼ぐことも可能です。
不安な方は、「実績がなくてもOKな案件」もあるので、下のリンクから実際の案件を見てみましょう◎
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「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み⑨:Webデザイナーの仕事って激務で病む人多いのかな
Webデザイナーというよりも、働き方によって大きく異なります。
副業やフリーランスであれば、仕事量を自分でコントロールできるので、激務になりにくく、病むこともあまりありません。
(案件が取れなくて苦しむ方も中にはいらっしゃいますが…)
ですが、Web制作会社勤務のWebデザイナーだと、激務で苦しむ方も多いのが実情です。
そのため、Webデザイナーとして働きたいけれど、激務で苦しみたくない方は、副業やフリーランスとして案件ベースで働くのがベストだと言えます。
「Webデザイナーはやめとけ」のお悩み⑩:高度なスキルや経験がないと、受注できる仕事ってないのかな
Webデザイナー案件の受注には、高度なスキルや経験は必須ではありません。
とはいっても、高度なスキルや実績があれば受注できる案件数は増えますし、単価も上がります。
逆に、初心者であれば案件数は少なくはなりますし、単価も低めです。
▼しかしながら、実績のない初心者でも受注可能な案件がたくさんあるのも事実です。
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まとめ
- Webデザイナーはきつい・やめとけってよく聞くけど本当かな…
- Webデザイナーの労働条件ってきついのかな…
- Webデザイナーってどうやったらなれるのかな…
こんな方に向けて、どうしたらいいのかを具体的にお伝えいたしました。
参考 職業訓練からWebデザイナーはやめとけ!「3つ」の現実<br />