本記事では『Zoomで必要な帯域幅(通信速度)とデータ通信量』を徹底解説していきます。
この記事の信頼性(筆者はこんな人)
- 元ベンチャー企業セールスマネージャー
- Zoom歴:2年以上
- 継続して月収80万円超のフリーランス
- Twitterフォロワー数1,800人超(→@twinzvlog_yk)
- Twitterにてメンター経験多数
『Zoomに参加したらネットが一気に遅くなった。。』
『ビデオと音声が不安定でミーティングどころじゃない。。』
あなたはこんな経験をお持ちではないですか?
これってお察しの通り『ネット環境』が主な原因なんです。正直、『ネット環境とかよくわからないし、ネットが弱いなんて仕方ない』と思いますよね。
しかし、想像してみてください。
もし、あなたが営業マンでクライアントに商品をアピールし終え、会話も温まってきたところで『よし。そろそろクロージングかな?』と思った矢先、突然画面がフリーズしたらどうですか?場の空気は完全に”興ざめ”ですよね。そうなると、その後の商談は焦りが出てしまい『本来の実力』を発揮できないということも最悪あり得ます。
はたまた、あなたが社内会議でプレゼンをしているとします。最後の『締め』の部分で突然カメラと音声が不安定になったらどうでしょうか?どんなに最高のプレゼンをしていたとしても最後の『締め』が甘いと上司はもちろん、同僚たちの誰もがあなたのプレゼンの内容を適切に評価してはくれないでしょう。それだけでなく、会議メンバーの時間を奪ったあなたの信頼は一気に失いかねません。。
この記事をご覧になっているあなたは『来週あたりにZoomミーティングなのにヤバイかも』と感じているかもしれません。
でも大丈夫です。
Zoomに必要な『帯域幅(通信速度)』と『データ通信量』を把握して『Zoomとテレワークに最適なネット環境』を整えるのに1週間もかかりません。
先にネタバレすると、スマホでZoom会議に参加するなら「WiMAX」、自宅PCで参加するなら「モバレコエアー」が最適です。どちらもネット注文から数日で届いて、しかも工事不要なので即日使えます。
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持ち運びができるのでカフェやコワーキングスペース、電車なんかでも瞬時にネット環境が出来上がります。
筆者自身も5年ほどモバイルWiFiを利用していて、その内の2年はWiMAXを利用しています。WiMAXはネット使い放題なので、格安SIMのスマホと組み合わせてネット料金を毎月4,000円前後に抑えています。
自宅のPCでZoom会議に参加する方はこのWiFiで決まり!
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目次
Zoomで必要な帯域幅(通信速度)|回線速度
帯域幅とは
Wikipediaでは下記のように定義されています。
帯域幅または、帯域、周波数帯域、バンド幅とは、周波数の範囲を指し、一般にヘルツで示される。帯域幅は、情報理論、電波通信、信号処理、分光法などの分野で重要な概念となっている。 帯域幅と情報伝達における通信路容量とは密接に関連しており、通信路容量のことを指す代名詞のように俗称的にしばしば「帯域幅」の語が使われる。ウィキペディア
解読不能ですね。。
『周波数の範囲』を意味しています。
『どれだけ多くの周波数に耐えられるか』ということです。
要するに『通信速度』のことです。
一定の周波数を超えると通信速度が著しく下がるので、インターネットを選ぶ際にはよく使うアプリやサービスの帯域幅を考えながら選ぶことが必要となります。
Zoomに必要な帯域幅(推奨)
Zoomに必要なインターネット通信速度(帯域幅)
上表はあくまでも推奨帯域幅なので必ずしも必須というわけではありません。
とはいえ、今回挙げた推奨帯域幅をカバーできないようなネット回線は基本的にはないのでご安心ください。
次に『Zoomに必要なデータ通信量』を見ていきましょう!
Zoomに必要なデータ通信量
1時間:500MB〜600MB
1日:1GB〜1.8GB*
*Webミーティングを1日2~3回
1ヶ月:20GB〜36GB*
*月20営業日で計算
データ通信量はあくまでも目安ではありますが、『1回のミーティングを1時間』とするなら上記の通信量はだいたい当たっているかなと思います。
Zoomの参加を1ヶ月間続けた場合、最低でも20GBが必要となります。
それに加えてテレワークや日常生活に必要なデータ量を合わせると最低でも『30GB』は必要になりそうです。
スマホのモバイルデータ通信量やネット制限のあるネット回線ではこのデータ通信量をカバーするのは難しいですよね。
ではどうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。使用可能なデータ通信量を増やせばいいのです。
しかも今よりも確実に『ネット料金が安くなる』方法があるんです。
Zoomとテレワークに最適なネット環境の選び方|ネット回線
おすすめインターネット回線(表)
オススメのインターネット回線 – 種類/特徴
種類
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特徴
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出先でも使える!
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回線:無線回線
使用場所:屋内/外出先
料金(2年総額):80,496円
帯域幅:最大440Mbps
【デメリット】
①遮断物に弱い(地下鉄など)
②3日間で10GB使うと速度制限が発生する
③3年契約
【メリット】
①工事不要
②持ち運び可能
③WiFi利用無制限
④スマホやポケットWiFiより通信速度が速い
⑤16台まで同時接続可能。推奨5台
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ご自宅利用に!
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回線:無線回線
使用場所:屋内
料金(2年総額):53,928円
帯域幅:最大962Mbps
【デメリット】
①4年使わないと端末残金の支払いが発生
②光回線とWiMAXと比べて通信速度がやや遅め
③持ち運び不可
【メリット】
①工事不要
②コンセントに挿すだけで設置完了
③WiFi利用が無制限(データ容量無制限)
④引越し時にMy Softbankから住所変更するだけで転居先でも使用可能
⑤ソフトバンクのスマホなどの割引がある
⑥キャッシュバックが大きい
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※帯域幅について:ADSL以外の上記回線はZoom利用はもちろんWebサイトの閲覧、動画視聴には問題ない数値となっています。(50Mbpsあればストレスなくネット利用が可能)
WiMAX 出先でも使える!
WiMAXとはUQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+回線」というWiMAX専用の回線を利用した『モバイルWiFi』のことです。モバイルWiFiなのでルーターの持ち運びができます。
料金(平均月額)
¥3,290 /月
契約期間
3年
データ通信量
無制限*
*3日間で10GB使うと速度制限が発生する
通信速度
最大440Mbps*
*Zoomで必要な通信速度:3Mbps
その他
・工事不要
・同時接続は5台までなら全く問題なく使える
・持ち運び可能
筆者のレビュー
中でも工事不要なのがありがたいですよね。
通信速度や同時接続台数が多いなどのスペック面がクリアしていたとしても、コロナ禍で自宅に他人を招き入れるのは絶対に避けたいポイントだと思います。
それに比べてWiMAXであれば設置工事は一切不要で、契約後に送られてくるルーター1つでネット環境が整います。
持ち運びができるのでカフェやコワーキングスペース、電車なんかでも瞬時にネット環境が出来上がります。
筆者自身も5年ほどモバイルWiFiを利用していて、その内の2年はWiMAXを利用しています。
自宅はもちろんですが外出先でネット回線を探す手間がないので大変重宝しています。
モバレコエアー(SoftBank Air) ご自宅利用に!
SoftBank Airとは『コンセントに挿すだけでインターネット回線が利用できるサービス』です。
SoftBank Airの中でも「格安かつサービス内容が同一」の『モバレコエアー』というサービスを紹介していきます。
25歳以下限定キャンペーン実施中
2年間ずーっと月額2,880円+17,000円キャッシュバック!
料金(平均月額)
1~2ヶ月目:¥1,970 /月
3~24ヶ月目:¥3,344 /月
契約期間
4年*
*実質的な契約期間は2年ですが4年使わないと端末残金の支払いが発生
データ通信量
無制限
通信速度
最大962Mbps*
*Zoomで必要な通信速度:3Mbps
その他
・工事不要
・コンセントに挿すだけで設置完了(契約から最短3日でお家に届く)
・WiFi利用が無制限(データ容量無制限)
・引越し時にMy Softbankから住所変更するだけで転居先でも使用可能
・ソフトバンクのスマホなどの割引がある
・キャッシュバック17,000円
筆者のレビュー
このように4年という縛りがあり通信速度も光回線と比べるとやや遅い側面がある一方で、
工事が不要かつコンセントに挿すだけでインターネット接続ができて、もちろんWiFi利用は無制限です。
工事不要で設置が一瞬で完了するのはかなり魅了的ですよね。
大事なので繰り返しますが、工事が不要なので他人を自宅にあげる必要は全くありません。
ルーターが家に届いたらコンセントに挿すだけです。
しかもWiFi使い放題。モバレコエアーならZoomや通常のお仕事で使用する帯域幅(通信速度)は問題なくカバーできますし、NetflixやAmazonプライム、YouTubeをいくら見ても速度制限はありません!
自宅で全ての作業をする方はモバレコエアー(SoftBank Air)一択で間違いないです。
テレワークに最適なネット回線の選び方
WiMAX、モバレコエアー(SoftBank Air)のどちらでもテレワークに最適なネット環境が整えられます。
では2つのどちらを選んだらいいのでしょうか?
結論としては、『通信速度』、『外出先で作業するか』を判断基準に決めればいいです。
ですので、
選び方が単純すぎるように聞こえるかもしれませんが、それだけどれを選んでも満足のいくネット環境が整えられるということです。
昨今の状況ですと外出自粛も1~2年ほどは続くかもしれません。
それも見越して2つのどちらを選ぶべきかをご自身の状況に照らし合わせて選んでみてください。
【本番で失敗しないために】Zoomの『使い方』を完全攻略
もっと詳しい操作方法は?
資料の共有方法は?
オンラインセミナーのやり方は?
このようにたくさんの疑問が頭をよぎっているかなと思います。
Zoomを実際に仕事で使うとなると、最低限の基礎は身につけておきたいところ。
ということで実際に筆者が使った『これだけで完全網羅できる』Zoomの学習用動画をご紹介いたします。
これで一切、Zoomの使い方で困ることはなくなります。
レッスン時間
1時間
値段
24,000円(初めてご購入の方:大幅値下げ)
Udemy公式サイト
【2021年度】『ZOOM』の基礎講座!初心者向けの使い方全解説!ビデオ会議やウェビナーに!
この講座の特徴
この講座では、既にコンテンツを持っている人が、Zoomを利用してオンライン講座を開催するために必要なZoomの基礎知識を学ぶための講座です。この講座で、学んだ初期設定や操作方法を理解し、あなたの講座をオンラインで展開をして頂ければ、あとは自信を持ってあなたのスキルを困っている方に提供をするだけで、喜ばれます!
具体的には
- Zoomの基本的な機能や使い方をマスターできる(ホスト・参加者)
- Zoomを使ってオンライン講座を開催できる
- 自分のコンテンツをオンラインレッスンで公開できる
- オンライン講座開催時に、スムーズにレッスンに入れる
- ZoomでのPCとスマホの両方の機能や注意点が知れる
まとめ
『Zoomで必要なデータ通信量』と『Zoomに最適なネット環境の選び方』どうでしたか?
繰り返しになりますが、
1時間:500MB〜600MB
1日:1GB〜1.8GB*
*Webミーティングを1日2~3回
1ヶ月:20GB〜36GB*
*月20営業日で計算
Zoomに必要な『データ通信量』と『帯域幅(通信速度)』を踏まえた『Zoomとテレワークに最適なネット環境の選び方』は、
この選び方を軸にご自身の状況に合わせた最適なネット環境を選択してみてください。
テレワークが急増している今、最低限のビジネスマナーとしてネット環境を整えることは重要視されてきています。
お早めに最適なネット環境を整えて『節約』と『快適なネット』を享受しましょう!
もっと詳しいネット回線の比較を見ておきたい方は下の記事がおすすめです。
Zoom公式の推奨環境を把握しておきたい方は下の記事をご覧ください。
最後に、Zoomを使う上で役立つ記事を下に3つご用意しました。
この機会にZoomを使いこなして有意義な自粛期間をお過ごしください!